未来ごはんプロジェクト
私の姉は何があってもそうそう動じない。人に評価されて有頂天になる事も、人に批判されてがっくり落ち込むこともなさそうに見える。(内面は分からないけれど、多分そう)

そして多くは語らない。自分から悩みを相談することも、愚痴をこぼすことも、人の悪口を言うこともない。姉の言動には、裏や含みや打算が全くない。 たまに無理をしているんじゃないかな、と思う時もあるけれど、どうやら基本的に「言っても仕方がないことは言わない」「悩んでも仕方がないことは悩まない」という潔さからきているようだ。 ほぼ毎日、日の出と共に起きて、ウォーキングをしている。これは一緒に21日間のファスティングをした時から続いている姉の日課である。(私ははやおき苦手)
とにかくまあ、何をしてもひたむきな人である。なんせ星座はおとめ座で、動物占いは小鹿である。しっかりしているように見えて、びっくりするくらい純粋な人なのだ。(星座占いも動物占いも詳しくはないけど、多分そう)

姉には娘が3人いるけれど、過保護とは程遠い、ほぼ干渉しない親である。母は姉のことを「放任主義」というけれど、姉にはひとつの軸がある。「子どもの食事だけは良いものを作る」ということだ。これは仕事をしながら、子育てをしている姉のこだわりである。 たとえ忙しくて掃除や洗濯がおろそかになったり、子どもと過ごす時間が少なくなったりしても、子どもの健康のために「毎日の料理だけは最高の物を作る」という想いはぶれない。これもファスティングと出会ってから続いている姉の日課である。そして健康美容食育士の認定講師となった今は、より一層「食」と向き合い、その学びと想いを日々新たにしている。


忙しく頑張り屋さんのお母さんたちはつい「自分は他の家庭と比べて出来ていない」「子どもに充分なことをしてあげていない」と思いがちで、中には家族に対して、罪悪感を持っている人さえいる。 姉が言うには、「この歳になって親が子どもにしてあげられることは、食しかない」らしい。とにかく「きちんとした食事をしていたら、自分も心が安定するし、子どもたちも最終的に絶対間違わない」という信念があるようだ。確かに今年からひとり暮らしを始めた長女は、同居していたときは添加物たっぷりの加工食品が大好きだったのに、先日会うと「節約のために自炊。玄米を炊いてお味噌汁を飲んでいる」と話していて、びっくりした。(食べたもので、心も身体もできている。感情も思考も食べたものから作られる) 「ごはんを作ることは
自分を幸せにできる力、 子どもが未来を切り拓いていく力
を作ること わたしは未来に対する不安や 今に対する自信のなさも 最高の食事を作ることで 幸せな未来に繋がっていると 確信が持てるようになった 」 だから姉はどんな時もぶれないのだと思う。 昨年50歳を迎えた姉は、亡くなった父が難病を発病した年齢で、自身も婦人科系の病気を経験している。 私たちの母親は更年期で何年もつらい思いをしていたけれど、姉もいよいよ更年期と言われる年代だ。(私もだけど) 不安がない訳じゃない。 だけどここは潔く「悩んでも仕方がないことは悩まない」 出来ることをやるだけだ。 そのためには知識が必要。 自分自身と家族の未来は
「食」を学ぶことで守ることができる。 はやおき先生が講師を務める「潮風マナキッチンマンスリー」は 「食」で自分と家族の未来を守る主治医となるための半年間コース。

仲間と一緒に学びながら食べながら、
自分と家族を守る自信がつく「食」の知識と「これさえやっておけば大丈夫!」という「未来ごはん」レシピが身につきます。 まもなく一般募集開始です。詳細を知りたい方は潮風健美食塾公式LINEまでお気軽にメッセージをどうぞ