• YUKOWAKI

飲む前に読む!酒飲みのためのブログ

最終更新: 2019年6月15日

お酒好きの人の口癖は「お酒だけはやめられない!」ですよね。

かんぱーい!

仕事の仲間と、1日頑張った自分と、愛すべき家族と、祝杯をあげる時間。


至福のひととき。このために生きてると言っても良いかも知れません。


ただあなたの脳が感じる幸せとあなたの内臓の幸せは必ずしも一致しません。


こと食べること、飲むことに関しては、大脳は意外と浅はかで、自分のことしか考えていません。


だいたい大脳は自分のエネルギー源である血糖値の心配ばかりしているので、糖質には目がないし、アルコールがもたらす脳内麻薬ドーパミンにも、たちまちメルメロになります。



お酒を飲んで「あ〜幸せ!」と思っているのは大脳くらいのもの。あとの臓器は、独裁者である大脳のせいで大忙しです。


食事に関しては内臓の方が、大脳よりもずっとずっと賢いのです。だから食べ過ぎて胃もたれするとか、飲み過ぎて二日酔いになるとか、全て身体の「助けて!気付いて!」のサインです。見逃してはいけません。


身体のサインを無視して、大脳の「幸福感」の言いなりなっていると、糖質を摂り過ぎて糖尿病になったり、お酒の飲み過ぎで脂肪肝になったり。大事な健康を損ないます。


お酒を飲んで最も迷惑をかけられているのが「肝臓」です。毎日お酒を飲む人の肝臓は酷使され続けて疲弊しています。


そもそも肝臓は24時間365日、休みを知らない臓器で、人に例えるならば「働き者のおかん」のようなものです。

こんな昭和なイメージ。


「働き者のおかん」の1日と言えば・・・


朝早くから夜遅くまで、掃除、洗濯、炊事に明け暮れ、昼間は仕事に出かけます。家族が食事をしていても台所に立ちっぱなしで「もう、ゆっくり座りなよ〜」と言っても、みんなのお世話で動きっぱなしです。夜は家族全員寝静まっても、夜なべをして縫い物をしています。「おかんはいつ寝ているの?」と子供たちも不思議がります。


まさに肝臓の1日もこんな感じ。文字通り寝る間もなく働いています。なんたって肝臓は、判明しているものだけでも、500種類以上の仕事をしているのですから!


肝臓は「体の中の化学工場」と言われ、三大栄養素の全ては肝臓で代謝されます。エネルギーの貯蔵庫でもありますし、エネルギーを産生するところでもあります。そして「人体のろ過装置」でもあり、あらゆる有害物の解毒を行います。


あなたがお酒を飲むとします。

アルコールには、なんの栄養的価値もありません。むしろ毒物なので、早く無害なものに変えるために、肝臓は最優先で処理にかかります。


ただ肝臓の処理できるアルコール量には限界があります。それに肝臓にはアルコール分解以外に、何百もの仕事を抱えています。


それなのにあなたがどんどんお酒を飲むと、肝臓はアルコールの分解に手がいっぱいで他の仕事に手が回らなくなります。


例えば肝臓が三大栄養素の代謝に手が回らなくなると、痩せにくくなるし太りやすくなります。脂質の代謝ができないので、中性脂肪が高くなり、内臓脂肪がついてメタボな体型になります。


おならが臭くなったり、体臭や口臭がしたりすると要注意です。


ホルモンやビタミンの代謝にも手が回らないので、ホルモンバランスが悪くなって、怒りっぽくなったり、落ち込みやすくなったりします。肌荒れや視力の低下も起こります。


思い当たることはありませんか?



そんな働き者の肝臓には、痛みを感じる神経がありません。「沈黙の臓器」と言われるのもそのためです。


だから肝臓の障害が進行していても自覚症状がないので、気がついたときには手遅れになっていることが多いのです。


いつも笑顔で働き者のオカンが、急に倒れて入院するようなものです。「お母さん相当我慢されていましたね。」と医師が言います。家族みんなが「全然分からなかった!何で言わんかったん!」と言うと、オカンは笑顔で「みんなに心配かけなくなかったから…」(涙)


肝臓とはそんな臓器なのです。だから大事にしてあげなければいけません。


アルコールは全ての消化器官に負担をかけるので、肝炎や肝硬変だけでなく、WHOの評価では飲酒は大腸癌・肝臓癌・食道癌の原因になるとされています。


だからお酒は1日日本酒なら3合まで、缶ビール(350ml)なら3本まで。

そして週に2日は休肝日を設けてあげましょう。


働き者の肝臓に、一生元気に働いてもらうためです。


「毎週休肝日?分かっちゃいるけど、毎日飲まずにいられない!」

そんなあなたには、とっておきの方法があります。


それは次の回に!→「21日間でお腹を凹ませ人生を変える!」


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