ファスティングと他のダイエットと何が違うのか
「ファスティングと他のダイエットと何が違うの?」
ん?何が違うって、全然違うんです。
数あるダイエットがことごとく続かなかった私。
そんな私がファスティングだけには感じた
「何か違う!」「これは本物!」という感覚。
そう言えば、その感覚はどこからきたのでしょう?
ちょっと考えてみました。
えーっと、そもそも
ファスティングの入り口は
「痩せたい」であっても
出口はダイエットではありません。

「完全なる排泄」
「自然への回帰」
を目的としたファスティングは
栄養素のバランスやカロリーに着目した
ダイエットとは根っこが違います。
そう、最初はみんな自分だけのこと。
(自分が)痩せたい!
(自分が)キレイになりたい!
(自分が)健康になりたい!
それがファスティングを通して
自分の細胞環境を整える意味を知ると
自分の周りの環境を
意識するようになります。
(自分だけではなく)社会環境を
(自分だけではなく)自然環境を
何となく考えるようになっていきます。

ファスティングとは
酷使され続けた消化器官を休めることで
カラダを代謝活動にシフトチェンジさせ
自らを解毒し、修復していく健康法です。
正しいファスティングを
行うことで得られる
クリーンな飢餓状態の中で
私たちの細胞は
本来の力を取り戻します。
細胞自らが持つ
癒す力
戦う力
自滅する力
が目覚めていきます。
ファスティングを学べば
そんな最新の細胞学でも
解明されていない
私たちが持つ神秘的な力に
感謝と畏れを感じるようになります。

その反面
私たちの周りには、
本来の生物世界になかったものが
あふれかえっています。
私たちは常に
これまで人が食べたり、
使ったりしなかった物に
さらされていてます。
その不自然さに
気付かないほどに。
いちいち気にしていたら
そんな環境の中で
ファスティングを行うと
当たり前のようで
当たり前でない
自然の恵みや
食べることが出来る
自分の健康に
感謝するようになります。
だから
ファスティングの入り口は
「痩せたい」であっても
出口はダイエットではありません。
それは「大いなるものへの愛と感謝」なのです。