人生を変えた学びと出会い

昔大学の講義で、多分「比較文化論」か何かの講義だったと思うのですが

教授が「教養にかけるお金は惜しんではいけない」と言われました。

お金は失われることもあるけれど、身につけた教養は絶対に失われないから、と。

そして「若いうちにできるだけ遠くに旅をしなさい」とも言われました。

若く瑞々しい感性のある時に旅をするのと、歳を重ねてから旅をするのでは違うから、と。

残念ながら私は学生時代に厳格な父から

「べからず三つ」という手紙を渡され

(父は病気でうまく喋れなかったので、ワープロで書いた手紙を渡された)

1海外旅行に行きたいと言わない

2自動車を買って欲しいと言わない

3遅くなったり泊まったりしない

と言われていたので、「できるだけ遠くに旅をする」ことはできなかったけれど

(初めての海外旅行も、運転免許の取得も、父が亡くなった後でした)

贅沢を許さない父も、本だけはしょっちゅう買い与えてくれたのを覚えています。

とにかく何をするのも「駄目」と言われた記憶しかないけれど、父は教師だったので、きっと父なりに教育の大切さを教えてくれていたのだと思います。


若かりし頃の教師だった父

もし


「自分がこれならいくらお金をかけても惜しくない」と思えるものは何ですか?


と訊かれたら、私は「学ぶこと」と答えます。

知識だけじゃなくて、出会いや経験も全て「学び」だと思っています。

オーナーになってから、何度か海外預金や海外保険やコインなどいろんな投資のお話をいただいたけれど、何のことやらさっぱり?!な私が、唯一できる確実な投資が「学び」でした。

今も、学ぶことは絶対に失われない財産であるだけでなく、絶対に値落ちしない投資だと思っています。

だから一番残念なのが

「学びたいけれど経済的に難しい」

という言葉を聞くことです。

その悔しい気持ちがよく分かるからです。